面接力

面接力 (文春新書)

面接力 (文春新書)

外資系企業の人事部長を歴任してきた人の面接HowTo本.
面接において,正直に自分をさらけ出せばいいのか?というとそうではない.面接の目的はあくまで受かることであって,そうでなければ誠実さをいくらアピールしても無駄である,と作者は言い切る.そして,いかに自分にとって有利な情報だけを伝え,相手にポジティブな印象を与えるか?にこだわる.
また,欧米社会での対話力とはどんなものか?の紹介.最後の方は,新卒就職時には関係のなさそうな,「間」の話やヘッドハンターの話など.
つづく?

新卒採用の話に限ると省ける箇所もたまにでてくる.そしてこういう面接本は読んで為にはなるけど,みんな読んでるだろうから安心材料にはならなかったりする.
バリバリの人事担当者が書いた話なので,山田ズーニーの本とかとはまた違った視点で書かれている.

あなたの話はなぜ「通じない」のか

あなたの話はなぜ「通じない」のか