staff diary @ reikonに共感

はてなブックマークが出たというので,ついでにはてなスタッフダイアリーを読んでいた.
そうするとid:reikonさんの日記に

彼女も私もふだんせっせと日記(はてなダイアリーのこと)を書いているので、近況は把握しています。だから「最近どうなん?」という前ふりは極力短くすることができ、突っ込んだ日々のあれこれについて話すことができました。

そういう点で、ウェブ日記は便利ですよね。久々に会う友達なのに、短時間で奥深い会話にまで進めるのですから。

と書いてあった.これに大変共感した.基本的に僕がはてなダイアリーを書く理由はこれなのです.普段なかなか会えない友達に,僕の近況や興味の矛先を伝える.「最近○○が面白いのよ」と言いたいけど,近くにいないような友達に言える.こういうところがはてなダイアリーを書くことの醍醐味のひとつだと思う.そして会ったときには,「最近どう?」のつぎの会話から始めることができる.そんなわけでいろんな人にblogなりはてなダイアリーなりを勧めている.
でも,このはてなダイアリーが僕の近況の全てでは決してないし,興味の全てでもない.はてなダイアリーを読んで僕を判断してもらっては困る.これについてはid:reikonさんも以下のように述べている.

ネットにひたっている時間が長いと、日記(ブログ)を読んでいるだけでその相手のことを知った気分になります(少なくとも私は)。でもいざ会って話してみると、実はネットに書かれたことなんて相手の暮らしのほんの断片でしかないことに気付きます。

インターネットは自分の生活や人とのコミュニケーションを円滑にしてくれるけれど、決してそれだけが「世界」だと勘違いしたくないものです。ついついPCに向かうことで何もかもをやりおおせた気分になるけれど、それは違う(と思う)。インターネットの仕事をしているからこそ、リアルな日々をきちんと送って、バランスをとりたいものだと思った一日でした。

ネット技術が発達したからといって,リアルな生活が必要なくなるのではないと思う.リアルな生活がより,”濃く”また”楽しく”なるためにインターネット技術の発達はあるのだと思う.
また,このことはインターネット技術だけに言えることではないと思う.リアルな日々をよりよくするためにこそ,テクノロジーはあるのだと思う.そこに僕も貢献していければと思う.