小学校の時に友達のお母さんにお勧めされたけど,表紙の絵が実に暗い感じだったので敬遠して読まなかった作品.最近BOOKOFFで100円で購入したので,これを機会に読んでみました.電車の中や気分転換時に少しずつ読んでやっと読了.面白かったです.そして,適度に読みやすかった.表紙の暗さ?とはうってかわって,文も重くなく結構テンポよく読めてよかったです.文体が古すぎず,かといってライトすぎず,とても良いバランスだと思いました.翻訳がいいのでしょうか?それとも,原文がいいのでしょうか?児童文学となっているけど,大人が読んでもいいんじゃないかしら.
ジブリの次回作品はゲド戦記らしいですが,宮崎駿も影響受けてるんだろうなぁ,という描写がいくつか見られました.影の話など...
- 作者: アーシュラ・K.ル・グウィン,ルース・ロビンス,Ursula K. Le Guin,清水真砂子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/09/24
- メディア: 単行本
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