http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0700O_X00C13A1000000/
を読んで

何をやるにしても、クリエーティブであろうとしたら、自分の肩書や専門にこだわってはいけない。例えば、「自分はエンジニアだから技術だけ分かっていればいい。アートのコンセプトへの貢献は期待されていない」と思った時点であなたは終わっています。仕事というのは総合芸術なのです。ルネサンス的人間でなければ、ある次元より高いところへは行けない。エンジニアだって社会や文化に対する造詣は必要です。

確かに、エンジニアだって社会や文化に対する造詣は必要だなと思う。

私は200年後を考えて戦略を立てることをお勧めします。2200年の社会をイメージしてください。自分は既に死んでしまっていて、自分のことを覚えている子供たちも多分もういない。そういうはるか先の未来を考えながら仕事をしてください。時空を超えることで、単に忙しいだけの日々から逃れられます。

時空を超えた仕事か。分かるようであんまりわからない。

時間とエネルギーが惜しいから、睡眠時間と食事の時間をぎりぎりまで削り、努力している。「人の2倍働いて、3倍の成果を出す」も私のモットーの1つです。

人の0.5倍働いて人並みの成果を出すっていうモットーもありだよね。ご飯の時間はあんまり削りたくないかな。

 自分が死んでしまった後も残るようなアイデアやコンセプトを生み出したい。ライフスパンを超えた概念をたくさん出せたらいいなと思っています。

自分が死んでしまった後は何も残らなくても、生きてる時に常に幸せだと思える人生を送る、という生き方もあるなあ。

過労死しろとか、家庭をないがしろにしろと言っているのではないですよ。ただ、バランスを優先するとジャンプしにくくなる。バランス自体がある種、ボトルネックになる側面もあります。

確かに、バランスがボトルネックというのは、感じることがある。

感性が豊かで知的吸収力が最も高い時に異文化に飛び込んで、知的な刺激を自分に与え、新しい環境に適応する力を鍛えてください。

「進化論」のチャールズ・ダーウィンはこう言っています。「最も強い種族が生き残るわけではない。最も知能が高い種族が生き残るわけでもない。変化に対応できる種族が生き残るのだ」と。適応力こそがこれからの時代を生きていくために一番大事な力です。

仕事だともっと強くとか、もっとかしこくなりたい、と思うことが時節あるけれど、もっと適応したい、と思うのもありか。

ワークライフバランスを重視したいか、走り続けたいかなんて、考えてもわからないことなので、その時その時に感じた、やりたいと思った方向性で生きていけばいいんだろうと思う。