最近は辻本珈琲のノンカフェインドリップコーヒーを飲んでいたが、今年に入ってたまに自分でドリップして飲んでいる。いままで何度かハンドドリップに挑戦したことはあるものの美味しくできなくて挫折していたが、今回はそれなりに美味しく淹れられている。上手くできた要因は、コーヒーミルを買って挽き具合を調整したのと、お湯の量をスケールで測るようにしたからかな?
淹れ方にあまりこだわりはないんだけど「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」という本を読んだらとても分かりやすかったのでポイントをまとめておきます。
味わいの関係図
味と焙煎具合の関係
- キレ・スッキリ系 → 浅煎り
- バランス系 → 中煎り
- コク・まろやか系 → 深煎り
豆の保存方法
- 冷凍保存がベスト
- 購入時のパッケージのまま保存する
ドリッパー
- 濃度感が高めのコーヒー → 流速の遅いドリッパーを選ぶ
- 濃度感が低めのコーヒー → 流速の速いドリッパーを選ぶ
粒度と濃度
- 粒度粗い=濃度低い
- 粒度細かい=濃度濃い
抽出
豆の量
- お湯100gに対して豆を6-8g
お湯の注ぎ方
- 中央から外側へ渦を巻くように
- 水面から5cmくらいから
- 蒸らしのお湯と3回目のお湯を注ぎ終わったあとにドリッパーを3回ほど円を書くように揺すってお湯にコーヒー粉を混ぜる。
抽出時間
- ドリッパー内でお湯とコーヒーが触れ合っている時間(コンタクトタイム)が2-3分になるようにする
お湯は3回にわけて注ぐ
- 蒸らし(全体の湯量の20%) 1分
- 本抽出1(全体の湯量の20%) 1分 開始から2分後
- 本抽出2(全体の湯量の60%) 1-2分 開始から3-4分後