2006年を振り返る (技術篇)

ソフトウェア技術

    • Javaはたくさんやったけど、まだまだオブジェクト指向なコードが書けるとは言えない。ASP.netの構造は結構理解した気がする。C#もかなり便利に使えるようになった。Javascriptはもうすこし体系立ててやりたい。VBは必要に迫られてほんとにさわりだけ。Objective-Cも数行書いただけ(全然知らないから調べるのに6時間くらいかかったけれど…)
    • Cやアセンブラなどの低レイヤー技術を習得して、ハードウェアと喋れるようになりたい。C言語アセンブラはソフトウェアの基礎な気がしてきた(いまさら?)

ハードウェア技術

  • CADが出来るようになった。それ以外はゼロ。
  • いまはハードウェアはなかなか出来ない環境にあって辛い。
  • 趣味でマイコンをやる&ryuuguunotsukaiおすすめの設計加工の本を読むくらいしかできん。

その他の技術

  • 進捗管理
  • 納期
  • テスト
  • クオリティ
    • 学生時代には全然なかったものだと思う。ただ、数十人規模の組織での情報収集能力に関しては、ハイパーな大学の研究室の方が逆にある気がする。企業は業務が細分化されすぎているからかもしれない。

語学技術

  • TOEICの点数はあがった (890→940)
    • けど、英文はあまり書けない
    • 英語隊で練習練習
  • 発音もイマイチ
    • Gabaでも行こうかな。
  • 英語以外
    • フランス語の音は素敵だと思う
    • そもそも英語なんていらんやんという状況が続くかと思われたけど、そうでもない可能性もでてきたので多少モチベーションアップ。

料理技術(おまけ)

  • 自炊能力はアップした
    • 冷蔵庫の中の食材で適当につくることが出来るようになった。
    • 煮物を作りだめできるようになった。
    • 弁当はあまり作れなかった。
    • 冷凍はうまく使うとかなり効果的
    • ミキサーはスープに最適

まとめ

いろいろな技術をやるというのは学生時代から変わっていないけれど、ソフトウェアに特化した一年だった。まだまだ専門性の高い技術といえるものはないので、2007年はもう少し専門性を身につけたい。料理を専門にはしませんけど(笑)。
仕事では技術的には興味のある事に関われたが、最終的なアウトプットやコンセプトとして面白いことをできたかというと疑問も多く残った。2、3年は続けられるけど、10年やるかといわれたらそれはない、というような感じ。そのあたりは自分の将来の進路も含めてきちんと考えなければいけない。こんなもんだ、とは思わない。上司にも好きな事ばっかりできるわけじゃないと説得されたけど、やっぱり好きな事やって生きていこうと思う。

とまあ悩んでいたりする面もするが、何にもできなかったわけではなくて、新しい技術を取り入れたり、新技術ではこんなことができます、というような提案は出来たし、それを実装することもできた。上流行程をほいほいやるだけでなく、実際にコードを書いたりできる環境にいるのは幸せだし意味のある事だと思う。

エンジニアってのはごりごり新技術をいろんなところから仕入れてきたり、自ら創りだしたりするものだと思っていたが、そうでない人もいっぱいいることがわかった。そして、自分の今の能力は新しいものや手法を取り入れるところにあるのかなと思った。これについては小野和俊さんのブログスターエンジニアの要素というブログエントリに詳しく書かれているので、気になる方はご一読あれ。