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今週のお題:私と読書

今週のお題は「私と読書」です。 普段、英語のブログや技術書は読むものの、小説はほとんど読みません(正確に言うと、読めません)。いままでに読破した数少ない洋書の小説は、Michael CrichtonのState Of Fearです。 State of Fear作者: Michael Crichton…

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/11/09メディア: 単行本購入: 61人 クリック: 984回この商品を含むブログ (532件) を見るめずらしくお金の本を読んでみまし…

実録 SEの履歴書

実録 SEの履歴書 (技評SE新書 006)作者: SEライフ編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2006/10/25メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (30件) を見る SEのインタビュー記事を集めた本。この本におけるSEは(システムエンジニア)ではな…

気になる本

茶の湯の心理―もてなしの空間と心地よさ作者: 福良宗弘出版社/メーカー: 彰国社発売日: 1998/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

もやしもん

id:takubornさんがblogに書いていたので買いましたが、面白いです。菌がこだまっぽい。 もやしもん(1) (イブニングKC (106))作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/23メディア: コミック購入: 16人 クリック: 830回この商品を含むブログ (…

そのつもり

「そのつ森」に住む動物たちが,森の広場に何をつくろう?といろいろと意見を出し合い,一つ意見が出るたびにみんなで「そのつもり」になって,妄想をめぐらせるお話.意見がでるたびに他の動物たちが「いいねぇ,それ」と言うのが印象的です.ストーリーは…

宮本輝 螢川・泥の河

id:ryuuguunotsukaiが宮本輝好きらしく,「螢川」と「泥の河」の2編が入っている文庫本を借りてよんでみました.電車ですぐに読めちゃうくらいの長さの作品です.じとっとしている日本の情景が印象的でした.個人的にはあまり「好き」ではないです.描写さ…

森 博嗣のミステリー小説 3冊

理系的表現がふんだんに用いられるミステリー小説。id:popmoonに貸してもらって去年3冊ほど読みました。 どの話も一気に読んでしまうほどの面白さはありました。ただ、「ミステリー小説」は人を殺さなくてはいけなくて、またその殺人には結構陰湿な理由や真…

ゲド戦記 影との戦い

小学校の時に友達のお母さんにお勧めされたけど,表紙の絵が実に暗い感じだったので敬遠して読まなかった作品.最近BOOKOFFで100円で購入したので,これを機会に読んでみました.電車の中や気分転換時に少しずつ読んでやっと読了.面白かったです.そして,…

インドな日々 〜リアルなインド紹介本〜

インド旅行に行ってこられた知人に借りた漫画。インド旅行が大好きなホラー漫画家(多分少女漫画系)さんが、趣味が高じて描いてしまったインド紀行です。この漫画の作者さん、最終的?にはなんとインド人と結婚しちゃったらしい。 さて、内容はといえば、イ…

僕が六本木に会社をつくるまで

GREE(ソーシャルネットワーキングサービス,mixiみたいなやつ)を作った田中良和さんの話.どういう学生時代を過ごし,何を考えてきたか,楽天ではどんなことをしてきたか,どう思ってGREEを始めたか,どういう風にして会社をつくっていったか,が書いてあ…

とりかえっこ

誕生日に友達からもらった絵本。ひよこさんのおしりのもふもふ感や、なんとも言えない絶妙なせりふがたまりません。読後は必ず「ぴよ」、「む」、てな感じで会話したくなります。「む」がキーポイントです。あぁ、ほんとによいものをプレゼントしてもらいま…

ナルニア国物語 映画化

ナルニア国物語 ナルニア国物語が映画化されるそうです.バリバリのファンタジーものです.指輪物語+ハリーポッターな感じでしょうか?3年くらい前に友達に「読んだらよいよ」とオススメされていたので,これを機会に読んでみようかなぁ.ちなみに指輪物語…

向田邦子「父の詫び状」

最近気分転換に読んでいる本.エッセイとしてとても面白いです.その中で気になる記述を見つけました.なんとこの人,戦時中に軍需工場で「旋盤工」として働いていたらしい.それもその時は女学校の三年生だったそうです. 向田邦子と旋盤,なんだか妙な取り…

ストレートガール

週刊少年ジャンプがやっているデジタル漫画というものらしい.3DCGで一こま一こま作っている漫画です.なんか絵が妙にテカテカしてたりして,見た目からしてとても面白いです.キョーコちゃん最高.ご一読あれ. http://jump.shueisha.co.jp/henshu/JDM/titl…

Michael Crichton "State of Fear"

初の洋書読破です.結局全部読むのに一ヶ月近くかかってしまいました.ドイツ旅行からの帰りの飛行機で10時間ぶっ通しで読んだのですが,結局一章分も読み終わらず….英語読解スピードの遅さを痛感しました.その後は電車でちょこちょこと読みつつ,日本語…

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

2時間もかからず読めます.機会損失の話は知らなかったです.一章終わるごとに要約がついているのですが,それを読めば十分です.立ち読み15分ってとこでしょうか.期待はずれ. さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書…

司馬遼太郎「歴史を紀行する」

土佐、会津、鹿児島、萩など、かつて自らの小説の舞台になった各地を、歴史小説の大家が探訪して歴史と風土と人について、様々に思いをめぐらせた最良の紀行文学 yuuくんに貸してもらって読みました.実は個人的に”初”司馬遼太郎だったりします.日本の風土…

西の魔女が死んだ

「アイノウ」というフレーズが印象的な小説. 2,3時間で読めます.気分転換に最適です.あらすじは以下参照. 魔女修行の要は,なんでも自分で決めることという話が出てくるのですが,魔女ではなくても自分でスケジュールをたてて,それをきちんと実行す…

遠藤周作 深い河

yuu君に貸してもらっていた遠藤周作の「深い河」を読了.海と毒薬のテーマが重いだけに,どうも遠藤周作自体を気味だったけれど,普通に小説として面白かった.他の作品も読んでみようと思えました.しかしガンジス川見てみたい. 深い河 (講談社文庫)作者: …

おおきく振りかぶって3巻

3巻買ってしまいました.マンガがっつり買うのもひさびさです.花園メリーゴーランド以来かな?三橋君いいキャラしてるなぁ. おおきく振りかぶって (3)作者: ひぐちアサ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/01/21メディア: コミック購入: 1人 クリック: 3…

おおきく振りかぶって

珍しくマンガを買った.「おおきく振りかぶって」という野球マンガ.野球なんて全然興味ないんだけど,普通に面白いのです.主人公の絶妙な卑屈さ加減とか,やたらスポコンではないところとか.直球ではないけど,間接的に「がんばろ」と思わせるよいマンガ…

となり町戦争

小説を読んでストレス解消したい気分だったので,急に買って読んでみました.戦争を地方自治体の公共事業として描いた作品.主人公が戦争をリアルに感じることができないまま戦争事業が始まり終わっていく情景を描いている.主人公とヒロインの女性のロマン…

ブログがメディアになるとき

村上龍が報道ステーションにゲスト出演して喋っていた.「半島を出よ」のプロモーションであろう.その中で,村上龍が「…,ブログに書いてあったんですけど…」というフレーズを言っていた.「ブログってもう一つのメディアなのかな?」と実感した瞬間でした…

選択理論

東京にいる友達の家に泊まっていたりするわけですが,その友達が最近ハマっている本. 面白そうです. グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために作者: ウイリアムグラッサー,William Glasser,柿谷正期出版社/メーカー: アチーブメント出版発売日…

Over IDEO

プロダクトデザインとか,ペーパープロトタイピングとか,理想のオフィスとか,理想の会社とか,面接官の口からとか,いろんなところでIDEOが出てきます.そろそろOver IDEOは出てこないのかしら? でかいPostItは僕も大好きです. 発想する会社! ― 世界最高…

ペーパープロトタイピング

買う必要に駆られている.まだ買ってないですが・・・.普通に面白そうだけど,結構なお値段です.インターフェース設計にペーパープロトタイピングが有効なのは何となく納得がいくけど,ハードウェア設計にも使えるというのはちょっぴり疑問です. ソフトウ…

中谷宇吉郎

中谷宇吉郎読みたい.via 寺田寅彦

フューチャー・オブ・ワーク

読みたい. フューチャー・オブ・ワーク (Harvard business school press)作者: トマス・W.マローン,高橋則明出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2004/09/28メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 48回この商品を含むブログ (44件) を見る

陰翳礼賛

電車の中で就活本を読まずにこちらを読んでしまいました.谷崎潤一郎のエッセイ.陰影,闇があるからこそはえる日本の美について.なかなかおもしろかったです.島原の角屋は現存するのかな?いろいろと気になります. 陰翳礼讃 (中公文庫)作者: 谷崎潤一郎…